17. 不倫相手に慰謝料請求するとき、どのような手順で進めていったら良いのですか?

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不倫相手に慰謝料請求するとき、どのような手順で進めていったら良いのですか?

不貞相手への慰謝料請求をするときには、次のような手順で進めます。

 慰謝料の請求書を送付する

まずは、内容証明郵便で慰謝料の請求書を送付する不貞相手に対し、慰謝料の請求書を送付します。このとき、普通郵便ではなく「内容証明郵便」という種類の郵便を使うことが一般的です。内容証明郵便とは、郵便局と差出人の手元に、相手に送ったのと同じ内容の控えが残るタイプの郵便です。確実にその時点で相手に慰謝料請求したことが明らかになります。

 相手と金額と支払い方法について話し合う

話合いを行う相手に通知書を送ったら、その後相手との間で慰謝料の金額と支払方法についての話合いを行います。こちらの請求金額をそのまま相手が受諾することは少ないので、交渉を
して条件を詰めていく必要があります。
合意した場合
合意書を作成する話合いをしてお互いに慰謝料の金額と支払方法に納得することができたら、その内容で合意書を作成します。そして、相手からその内容に従って支払いを受けることになります。慰謝料を分割払いにする場合などには、合意書を公正証書にしておくことをお勧めします。
合意ができない場合
合意ができない場合には慰謝料請求訴訟をする相手と話し合っても合意ができない場合や相手が話合いに応じない場合には、慰謝料請求訴訟という裁判を起こす必要があります。裁判で適切に主張と立証ができたら、裁判所から相手に対し、慰謝料の支払い命令を出してもらうことができます。

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